今年は省エネ・猛暑対策のために
苦瓜などで、グリーンカーテンを作られた方も
多いのではないでしょうか。
苦瓜は夏バテによい食材として知られています。
沖縄の家庭料理として馴染み深いチャンプルに使われていますね。
ビタミンCの含有量は野菜類で最高で、
加熱しても失われないため
紫外線への抵抗力を高め、美肌効果が期待できます。
薬膳的にみると
カラダにこもった熱をとってくれ
解毒作用があり腫れ物を改善します。
そして暑気あたりを解消してくれる夏バテ解消食材です。
苦瓜の中に詰めた豚肉は
疲労回復効果の高いビタミンB1が含まれ
カラダの水分が奪われ、消耗した体力を補ってくれます。
沖縄は中国や朝鮮半島との交流が盛んだったようです。
伝統的な家庭料理や宮廷料理には
「医食同源」の思想があり
伝統食を食べる沖縄の女性は、いまだ長寿日本一。
健康長寿食といわれるゆえんは
食文化にあるのですね。