お昼ごはんに「むし養い」というお料理をいただけます。
京都弁で「むし養い」というと、ちょっとした空腹感を治める為に、
お腹の虫をなだめるための軽い食事の事を言うそうです。
生麩の三色の田楽・湯葉豆腐・生麩のみぞれ和え・
汲み上げ湯葉・よもぎ麩の白味噌仕立てなどなど。
あまり馴染みがなかったお麩ですが、
お店でいただいたお麩があまりに美味しく、
お土産として販売されていたものをいただきました。
お腹も心も満たされた京都旅行でした。
京都から移動して、本日の宿泊先である奈良ホテルへ。
100年を超える歴史を感じさせる重厚感のあるたたずまい。
奈良町まで歩いて5分という便利な場所です。
窓から庭をぼんやりと眺めていたら、
八重桜の木の根元に寝そべっている鹿を発見!
まるで絵画のような景色でしたが、
お部屋にカメラを置いていて写真がとれず残念。
鹿といえば中薬では
春先に生えた雄鹿の角は、鹿茸(ロクジョウ)と呼び
精力増強剤として効果があるといわれています。
秋になり硬い角になったものは鹿角(ロッカク)と呼ばれます。
鹿の角が抜け落ちる季節になると、
奈良公園にはゴロゴロ落ちているのでしょうか〜。
ホテル周辺を散策していると、薬膳スイーツという看板が
気になり店内へ。
薬膳ケーキと薬膳豆乳プリンをいただきました。
薬膳と書かれていると、すぐ反応してしまう私です(笑)